「飴と鞭」なら、鞭が必要なのです。
あなたは「ムチ派」「アメ派」どちらですか❓
僕は「ムチ派」Mな訳ではなく、好きなのは「アメ」。
先週のお題でも書きましたが、僕は「テキトー」で「なーなー」で「マイペース」です。
最近はこの自覚が芽生え、甘えてしまう自分に必要なのは「ムチ」だと考えています。
「飴と鞭」とは。
権力者の人民懐柔策で、一方では弾圧法規を制定すると共に、一方では生活に役に立つとされる政策を実施することである。鞭を前者に、飴を後者に例えた言葉である。ただしドイツ語の Zuckerbrot は、厳密には〈菓子パン〉を指す。
(Wikipediaより引用)
英語では、同じ意味で人参と棒(carrot and stick)というみたいです。
「アメとムチ」とカタカナで見かけることが多く、しつけや指導、支配の時に使われます。
- 飴と鞭の使い分けで犬を躾ける。
- 彼女は生徒への指導が上手く、飴と鞭を使い分けている。
- 人を支配するとき、飴と鞭の使い分けは有効である。 など。
【アメ】
「アメ派」の方々は、褒められて伸びるタイプなのかなぁと感じます。
やっぱり褒められるのって嬉しいですよね。嬉しくなっちゃうんですよね。
それで、頑張れる時も勿論、あります!(いつも以上に頑張れたり)
ただ、僕の場合は、褒めていただくと、どこかで満足してしまう自分がいるんです。
意図的にやっている訳ではないんですけど「あ、このくらいでやっとけば良いのか」みたいな感じで妥協したりしている気がします。最近、自分について考えてみてたどり着いた僕の習性の1つです。この習性を変えるのには時間がかかりますが、習性を理解して上手く付き合うことは今からでもできる。なので、褒められることを喜びつつも、満足や妥協をしないように心がけていきます!(でも、やっぱり、アメは欲しい。。。)
【ムチ】
「ムチ派」の方は、厳しくされて伸びるタイプだと感じます。
厳しく言われたりすることで、きっと燃えるんだと思います。
「このやろー」「そんだけ言うなら、見てろよ、やってやるからよ」と。
その気持ちから、成長に繋がるんだと思います。
僕も、たまにメラメラとなりますが、凹んでしまうこともありますね。
「ムチ」は必要だけど、欲しくはありません。(矛盾している)
【まとめ】
正直、厳しい言葉を浴びせられるのは嬉しくはありません。ただ、「有難い」です。
なぜならば、僕は自分に対して甘い。甘えん坊なのです。気づくのに時間がかかりました。(僕は叱られたことが少ない方かもしれません。※家族を除きます)
勿論、最初に叱られた時はびっくりしました。経験もなかったのもあり、何より嫌な気持ちになった記憶。指摘もそこまで受けたことがなかったと思います。
多分、周囲に恵まれぬくぬく育ったのかもしれません。しかし、学生時代にたくさん指摘や怒られたことがあり、言われて初めて、「あれっ、おかしいことしてた」と気づくことが多かったです。その人にすごく感謝しています。それだけ、僕のことを真剣に考えてくれて、向き合ってくれたからです。その人に言われた言葉で、頭に残っているものがあります。
「怒りたくて怒ってる訳じゃないし、傷つけるために言ってる訳じゃない。ただ、変わって欲しいから、言いたくないことも伝えてる。」です。
僕は、叱られたり指摘されている時「なんで僕ばかり」と。最初は自分のことばかり考えていたのだと思います。でも、その人は、僕のことを考え、言いたくないことも、僕のことを思って言ってくれたのです。その時、自分のことを考えてくれたと理解した時、涙が止まりませんでした。自分の足らなさとそれだけ真剣に向き合ってくれたことに対して、もう感情ぐちゃぐちゃで、とにかく止まらなかった記憶です。
この時、初めて、「大切に思うからこそ、言いたくないことも伝える」ことを学びました。
大切に思えば思うほど、嫌われたくない思いが強くなり、なかなか指摘や叱ったり、喧嘩したりできないと思います。難しいです。でも、相手を思うのであれば伝わるように表現していきたいと思いました。
「アメ」も「ムチ」もありがたく受け止めて、今後に活かしていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!