かげのこ

スペイン暮らしの雑記。

「ハラスメント」が難しい。

最近「ハラスメント」が難しいなぁと思います。

と言うのも、幸いなことに、あまり身近で経験がなく、想像するだけになっているからです。

しかし、ニュースや話ではよく聞く単語ではあります。

「ハラスメント」とは。

人に対する、『嫌がらせ』や『いじめ』などの迷惑行為を指すそうです。

【境界線】

「ハラスメント」難しいと思う、1番の原因が『境界線』です。人によって違うからです。

少し前にニュースでも見かけたので、例として「体罰」で考えてみます。

僕は学生時代運動部に所属しており、楽しくもそれなりに厳しく多くを学びました!

当時からニュースで取り上げられることもあったので、暴力は身近にはありませんでしたが。

冬の雪積もる中、コンクリートに座りながら2,3時間の話を聞かされたり、

一時期、目をつけられ、何をしても怒られる時期があったりもしました。

(他のみんなと同じことをしても僕だけが怒られたりという感じです。)

果たしてこれらは、「ハラスメント」なのでしょうか❓

当時、僕は「なんで僕だけ。なんなん。」とか思ったりもしましたが、逆に「見返してやる!」って思いの方が強かった記憶。僕はこの学生時代を「ハラスメント」だとは感じておりませんが。最近のニュースや話を聞いていると「あれも捉え方によってはハラスメントだったのかなぁ」と考えさせられました。

正直「え、それでハラスメントになるのか」と驚かされることが最近、多々あります。

これは僕の価値観から見てなので、正解でも不正解でもなく、そう感じたのです。

『境界線』が各々違うことを理解して、相手との信頼関係を築くのが大切なのだと思います。

(部活動を卒業時、先生の前で号泣しました。あまり言いたくはないですが、感謝しています。今以上にガキだった自分に目をかけてくれて、指導して頂いたことでスポーツ面だけでなく、人間として成長できた気がします。ありがとうございました。)

【まとめ】

明確な『境界線』が存在しないから「ハラスメント」は難しいものが多いです。

しかし、「指導」は、学校でも職場でも避けられません。

その時、「ハラスメント」が起こらないように大切にした方がいいかなぁと思うのが、

『信頼』『愛』がそこにあるかどうかです。

一見、嫌がらせでも、そこに「信頼関係」「愛」があるかで変わることなのかなと思います。ですが、それも「する側」ではなく、あくまでも「受け取る側」がどう感じるか次第なのが、さらに難しいとこではあります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!