かげのこ

スペイン暮らしの雑記。

イヤホン忘れて。聴こえた音楽。。

イヤホンをつけている時間は結構長い。特に考えたことがありませんでしたが。

思い返せば、PC作業、電車バスの移動、歩いている時間ですらイヤホンをつけています。

僕はイヤホン中毒かも知れない。あなたはどうでしょうか❓

今回はイヤホンを家に忘れて感じたことを書いてみます。

【感じたこと】

普段歩いている道を無イヤホンで歩いて感じたことは、主に2つありました。

  • 音で溢れている。

日常は「音」で溢れていました。

車が目の前を走り去る音、風で木の葉が揺れる、落ち葉が飛ばされる音、エレベーターが降りてきて扉が開く音、鍵を開ける時の音。

イヤホンをしなかっただけで、何も意識してこなかった音がたくさん聴こえて来ました。

  • 視野が広がる。

歩行中に不注意になっている意識は無かったが、視野は狭まっていたのだなと感じました。

いつもの道を歩いただけなのに。

街の木々の色が移り変わっていたり、空の雲が動いている様に見えたり、新しいパン屋さんができていたり、見えていなかったものが、たくさん見えました!

又、街ゆく人々が自分と同様にイヤホンを付け、何かを聴いているのにも気づきました。

【まとめ】

ワイヤレスイヤホンが大多数になり。

さらにはノイズキャンセリング機能が主流になりつつある様に、

「何かを聴きながら生活をする」のが当たり前になってきている気がします。

たまたま忘れ物をしたことで考えることになりましたが、今まで考えもしていませんでした。

イヤホンは、公共の場でも周囲に迷惑をかけず、自分の世界に入り込む事ができる便利グッズです。しかし、同時に、見えなく、聴こえなくなっているものもあります。

風に揺られる木の葉の1枚1枚が奏でる音が違ったり、それらの重なりが聴こえたり。

車が走っていたり。人間が話していたり。風が吹いていたり。雨が降っていたり。

これら全てが、その一瞬な気がして、なぜか尊く感じました。

これからもイヤホンにはお世話になりますが、街に溢れる音を聴くのも素敵だと思いました。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました!