離れて気づいた「好き」
海外に出てから、好きになった「日本」はたくさんあります。当たり前だと思っていたことが凄かったんだなと感じます。素敵な国です。
【素敵】
- 道端が綺麗
日本は海外に比べて、道端のゴミ箱の数が少ないにも関わらず、道端は綺麗。自分のゴミは自分で持ち帰るのです。当たり前かもしれませんが、海外ではこれが当たり前ではないので、ゴミ箱がたくさんあるのに、道端にゴミがたくさん捨てられています。
(後、犬のフンも信じられないくらい見かけます)
- 時間に正確
電車などの交通機関や運送業の時間の正確さは驚愕です。滅多に遅延しません。しかも、遅延の際は謝罪がアナウンスされます。お客様の時間を奪っている感覚があるのです。
- 接客に温かみがある
多くの店員さんが笑顔で接客しているかと思います。公共の場という意識があるのだと思います。海外でも、勿論ニコニコしてくれる方もいらっしゃいますが、仕事という感じで、気だるそうに対応する方もやや多く見られます。
3つ挙げさせてもらいましたが、要するに「周囲への配慮」なのかなと思います。皆、見られている感覚と言いますか、公共の場であることを考えてて行動している気がします。(無意識かもしれませんが)例えば、満員電車では、なるべく周囲に迷惑がかからないようにリュックを足元に置いたり、スペースを譲り合っています。また、基本的に静かで、話す場合も小声です。他にも色々な場面で「配慮」は見受けられます。コンビニの「温めますか❓」もその1つです。その場ですぐ食べたいかもしれないという配慮。だと感じます。
【商品】
商品でも、消費者への「配慮」はたくさんあります。
- ラップ
日本のラップは本当に切りやすい。力がいらないです。また、使い終わった後も、次に使いやすいようになっています。
- トイレ
トイレは違いが大きいです。「音姫」「便座が温かい」「ウォシュレット」など多機能です。自動で蓋が開くものもあります。そのどれもが、消費者のことを考えた機能になっていて、素敵だなと感じます。
- コンビニ
商品ではないかもしれませんが、コンビニは凄いです。あれだけの質の商品が低価格で販売されていて、しかも24時間営業。そもそも、スペインには24時間営業のお店自体がほとんどなく、最近では、ぽいお店も見かけますが、日本の質の高さには敵いません。
【まとめ】
日本で暮らしている時の「当たり前」が、場所が変わると当たり前じゃなくなる。不思議。
ありきたりかもしれませんが実感しています。中でも「配慮」が日本の素敵な部分だと感じています。お客様や消費者をはじめ、周囲の方への配慮。普段の生活の中にも、その配慮は溢れています。僕はその空気感や雰囲気が好き。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!