訳されれば、本当の意味は伝わらない。。。。

こんばんは。カゲノコ帝国です！

伝えるって難しいですよね。。。

自分の考えを伝えたつもりでも、相手には違うものとして伝わる。

1対1の関係で、同じ言語で、直接話していても起こりうる、このすれ違い。

にも関わらず。

間に誰かが関与したり。又は、言語が異なる場合。

果たして。本当に伝えたいコトは、伝わっているのか。。。

【外国語と日本語】

まず、僕はあまりスペイン語ができません。

そして、英語は皆無です。

有名なコトかもしれませんが、外国語に訳せない日本語は多く存在します。

• 木漏れ日
• わびさび
• もったいない
• 切ない

などなど。他にもたくさんあります！

こういう言葉を見ていると、日本語には曖昧なものや繊細な表現があると感じます。

（日本語も学ばなくては。。。。。）

ここからは、スペインで生活する中で、伝えるのが難しかった言葉を紹介します！

• いただきます。ごちそうさま。
• 悔しい
• 先輩。後輩。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などです。。。。。

●いただきます。ごちそうさま。

結論。周囲の方々は基本的に食事前後に何も言いません！(◎_◎;)

なので、僕の言動は、いつも不思議がられています。

最近は真似してくれているのでなんだか嬉しいです✌︎('ω'✌︎ )

一応、似た使われ方をする言葉としては、

• Que aproveche.　（ケ　アプロヴェチェ）
• Buen proveche.　（ブエン　プロべチェ）

意味としては「召し上がれ」になり。

「いただきます、ごちそうさま」とは違い、食事をする相手に言う感じになります。

ここで不思議なのが、料理を作った人でなくても、「召し上がれ」と声をかけること。

そして、食前だけでなく食事中、ましてや食後に言うこともあります。

摩訶不思議。よく分かりませんが、そういうものなのでしょう。

●悔しい

個人的に、よく使いたくなる「悔しい」という感情。

今のところ、Me da rabia （メ　ダ　ラビア）という表現を使っています。が。

これは怒りの表現なので、いつも心の中で首を傾げながら言っています。

（スペイン語に詳しい方。「助けてください」）

●先輩。後輩。

スペインにはおそらくこの考え方がありません！

が。アニメや漫画の影響もあり、

「senpai」「 kouhai」とそのまま使っている方もいます。

そして、僕は、この「先輩」「後輩」を聞かれた時に、

上手く説明することができずにいます。。。。

【仕方がない】

僕の語学力不足は否めません。。

（もっと学んでいきます。）

しかし、それを抜きにしても、言語という壁は大きく、伝えるのが難しい。

それを「仕方がない」と言う言葉で終わらせるのは、あまりにも簡単すぎる気もする。

が。直訳には、やはり限界があるのも事実。

それは、文化や歴史。何から何まで違うのだから、やはり「仕方がない。」

しかし、映画やアニメ、漫画といったモノは世界各国で楽しまれている。

それぞれの言語で。

そこには、色々な方々の並々ならぬ努力があり。

直訳ではなく、意味やニュアンスといった細かいところが伝わるように訳されている。

これは凄いことであり、最近はアニメなどを見て、勝手に感動させられています。

とはいえ。「伝える」ことの難しさは不変であり。やはり伝わらないこともある。

必死に訳したものが、受け取り側の「捉え方」によっても変わってくるからだ。

本当に。。恐ろしい世界だ。。。。。

「コミュニケーション」って。「伝える」って。ほんっっとうに。難しい！

だから、伝わらないことがあるのは、「仕方がない」のかもしれない。

【最後に】

スペイン語と日本語を例に、「伝える」難しさについて書きましたが。

これは日本語同士であっても同じです。

やはり「捉え方」は人それぞれなので伝わらないこともあります。

しかも、そこに第三者が介入して、

「〇〇さんが言ってたよ。」

と言う感じで情報が伝わっていくと、どこかで誤差が生まれる可能性は大。

「伝えたいこと」と「伝わったこと」に誤差が生まれ。

その差は広がるにつれて、大きくなることもあります。

「伝える」って本当に難しいですね。。。。。

でも、伝えようとする努力は必要です。

僕の場合。

• スペインで生活するためにはスペイン語。
• ブログであれば、文章力であったり、語彙力だったり。。。。

足りないモノばかりですが。。

これから自分の経験を「伝える」ことができるように。

本当に伝えたいことが伝えられるように。

日々努力していきます！

最後まで読んでいただきありがとうございました！